新たな対策
麻薬取締官を増員
厚生労働省は、危険ドラッグの取り締まりのため、麻薬取締官を、現行の16人から41人に増員すると伝えられました。
麻薬取締官2・5倍増へ、厚労省 危険ドラッグ対策 - 47NEWS(よんななニュース)
指定薬物である「危険ドラッグ」は、法改正によって規制の強化が図られています。
法改正では、それまで指定薬物の監視指導事務を「薬事監視員」だけでなく、「麻薬取締官」もその任に当たることが出きるようにとしました。
「薬事監視員」は、厚生労働省、都道府県、保健所が設置されている市又は特別区の職員が任命されています。
一方「麻薬取締官」は、厚生労働省の職員のうちで、麻薬取締や薬物犯罪の捜査等の司法警察員としての職務を行う職員のことです。
危険ドラッグという指定薬物の製造、販売に組織犯罪グループの関与が予測され、「薬事監視員」という一般職員の対応では限界があるという判断がされていました。
今回、司法職員である「麻薬取締官」を増員することで、取締を強化し、早い時期に、危険ドラッグを根絶しようとするものであることはもちろんです。
さらに、厚生労働省の本気での根絶への取り組みを感じます。
危険ドラッグなど無い、社会の実現へ頑張って欲しいと思います。
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