条例での危険ドラッグの規制
兵庫が全国初の条例
危険ドラッグの吸引後の交通事故がなくなりません。
警察の取り締まりなど、いろいろと対策がとられていますが、法律による規制が間に合わない状況で、危険ドラッグそのものを規制できないままに、事故が発生してしまっています。
国会で法律を成立、改正するには、手続きを踏む必要もあり、時間がかかります。
次から次に、簡単に製造されてしまう危険ドラッグの規制には、もっと小回りが利き、臨機応変な対応が望まれます。
ということで、地方自治体の条例が、規制する法令として注目されます。
神戸新聞NEXT|社会|危険ドラッグ規制条例成立 兵庫県、流通断ち切る狙い
上記の記事のとおり、兵庫県では、薬物そのものの規制ではなく、販売を行う店や危険ドラッグの購入者を規制の対象とした条例を、全国ではじめて成立させました。
大阪府では、以下を内容とする条例を成立させています。
知事は、薬物のうち、府内において現に濫用され、又は濫用されるおそれがあり、かつ、中枢神経系の興奮若しくは抑制、幻覚又は麻酔の作用(当該作用の維持又は強化の作用を含む。)を有すると認められる物を知事指定薬物として指定します。指定にあたっては、学識者で構成する大阪府薬物指定審査会の意見を聴くものとします。大阪府/「大阪府薬物の濫用の防止に関する条例」
条例によって、どの様な規制か可能か、どの様な範囲で規制を行えば良いかなど、今後も自治体独自の試みが行われて行き、危険ドラッグによる事故、事件がなくなることを期待したいですね。
条例によっての販売店の規制では、地域によっての規制であり、販売店の立地で規制を逃れる事も可能かと思われます。
複数の自治体の連携を進めていただきたいと思います。
危険ドラッグ啓発
徳光・木佐の知りたいニッポン!~緊急企画! 危険ドラッグに手を出すな! - 政府インターネットテレビ
危険ドラッグ対策 東京都福祉保健局
違法ドラッグ(脱法ドラッグ)対策|和歌山県ホームページ
大阪府/危険ドラッグにご注意を!!
以上のように、様々に取り組まれています。
危険ドラッグ、大きな社会問題です。
社会全体で、早く対応して問題解決へ向かわせることが、大人の責任かと感じます。
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