御堂筋に自転車専用道
御堂筋ジャンゼリぜ化計画
大阪の御堂筋って広いですよね。東京から行って、目的地までタクシーなんかに乗ると、少々驚きますね。
そんな御堂筋に、車道を潰して自転車専用道路を設置するそうです。
自転車専用道が大阪・御堂筋に メインストリートでも車道を潰す橋下市長の意気込みとは
この記事で、画像付きで詳しく説明されています。
「わぁ、凄い」と思ったのですが、よく読むと、
御堂筋は約40年前に比べて自動車の交通量が4〜5割減少しているのに対し、自転車の交通量は6〜7倍に増加。歩行者と自転車が一緒に歩道を使っているため、歩行者が歩きにくい状況となっている。ということ。
さらに、
大阪のメインストリートをパリのシャンゼリゼ通りのように、歩行者らにとって快適な通りに変えたいですって・・・
まぁ、大阪のおばちゃんたちが行き交うシャンゼリゼって、どんなもんだッ!!って感じなんですが・・・
交通量を鑑みて、道路の構成を変えるっていうのは、賛同できる部分ではないでしょうか・・・
道路の整備に費用がかかったりという部分もありますが、曜日や時間による交通量の変化によって、通行レーンを変化させるなのどの臨機応変な道路の運用もあっていいのでは・・・と思います。
東京では「365日ホコ天」
2月には、こんな記事もありました。
舛添要一知事「自転車レーン整備」「365日ホコ天」に意欲的
舛添氏は2020年までに自転車レーンの整備計画を120kmに伸ばす方針を示し、2月18日に発表した新年度予算案で、調査費など2000万円を計上した。ということでしたが、その後どうなってるんですかね・・・
自転車での一般道路の走行を、改めて規制することはなかなか難しいと思います。
また、「自転車は車両です」ということだけを大きく主張して、交通法規遵守を求めても効果は薄いと考えます。
まずは、環境の整備から・・・というのも、ひとつの考え方ですよね。
自動車、自転車、歩行者が共存できる車車社会への取り組みは続けていくべきです。
最近の若者は、自動車を購入しないようなので、もう何年かすると、交通量の分布が違ってくるかもしれませんよね。
環境整備ができていると、意外とある世代からは、自転車中心であって、歩行者にやさしい交通環境が生まれてくるかも・・・
と、期待しつつ、最後にこれを・・・
加茂市長「小中学生はなるべく自転車に乗るな」 専門家「教育機会を奪うな」
うーーーん・・・
まだ、こういう発想する方がいらっしゃるんですね・・・
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