2014年12月6日土曜日

悪意の商標出願

中国での商標出願

登録商標

第三者による「悪意の商標出願」対策


「悪意の商標出願」、よく聞く言葉ではありませんが、中国と結びつくと、「あーあんなことかな・・・」と思い当たる感じがします。

日本の企業が、中国へ進出する際に、自己の商品の名称を商標登録しようとすると、既に商標登録がされており、商品名称の変更を余儀なくさせられたり、商標の使用権を大きな金額での譲渡を迫られるなど、ニュースで目にしていました。

特許権は、制度面で国際的な協調が進んでいるが、商標権は進んでおらず、中国では制約がなくそうです。

日米欧に中韓を加えた5カ国での国際会議にて、商標制度上の課題への報告書がまとめられ、意匠権でも定例会議を設けることで合意したそうです。

中国で横行「悪意の商標出願」 日米欧中韓、対応努力で初めて合意 - SankeiBiz(サンケイビズ)

ビジネスのグローバル展開において、重要な要素となる知的財産、特に企業や商品のアイデンテティに関する商標権、意匠権への、国際的な制度整備が期待されます。


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