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2015年3月15日日曜日

電子版のほう高い・・・

価格逆転

kindleの画像

EUでは「電子サービス」として課税


紙の書籍と電子書籍。皆さんは、どちら派ですか・・・

紙の書籍と電子書籍、どちらかを選べる場合、その価格差が気になりませんか・・・

紙の書籍では、やはり本その物が手元に残るので、ものを所有するという感覚が働くように感じます。
一方、電子書籍では、データが送られるのみで、以前から所有している端末で読むので、「所有」するという感覚は希薄になります。
さらに、印刷や製本、流通の経費が省略出来ているし、電子書籍版が、特有のレイアウトになっていない場合などは、経費が削減できているのでは・・・と感じます。

こういったことで、電子書籍は、紙の書籍より安価になるのではないかと、私は感じているのですが・・・

EU圏では、電子書籍は「出版」ではなく、「電子サービス」として捉えられ、「紙の本の5倍近い税金」がかかるケースが生ずるそうです。

EU圏では電子書籍が紙の本より高くなるかも : ギズモード・ジャパン

アマゾンやアップルは、税率の低いルクセンブルク経由で販売していたとのことでしたが、ユーザーの居住国の税率が適用されるルールとなり、抜け道が塞がれてしまったようです。

ところ変われば・・・ですが、税金が5倍では、電子書籍版のほうが、高価になってしまうケースもあるようで、どうなってしまうのでしょう・・・



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2015年1月4日日曜日

全てのコミック誌を電子化へ

電子書籍、紙と同時配信

キンドルの画像

改正された著作権法により

講談社が、電子化が遅れていたコミック誌をすべて、紙と同時に電子配信する方針を決めたと、伝えられました。

講談社、全コミック誌を電子化へ 紙と同時配信:朝日新聞デジタル

コミック詩の電子化は、海賊版への規制対応の法整備がされていなく、遅れていました。

年明けから施行となった、改正著作権法によって、整備された電子出版権、海賊版への対応などで、コミック誌の電子化が可能となってきた事情にもよるでしょうね。

随分とデバイスの発達から遅れた感のある電子書籍です。
記事の冒頭の
電子書籍時代の本格到来に向け、
には苦笑いですが、出版界のドル箱であるコミック誌が電子化されることで、出版の状況が変わっていくことが期待できます。

平成25年の一年間で検討され、平成26年に法改正が行われ、本年となって、出版社が対応に動きだし、さらに半年後に実現・・・

 平成25年の文化庁の委員会を傍聴してきたので、大きな流れは確認できています。
それなりに、スピード感をもって進められてきたのであろうとは思いますが、平成25年の検討の時点でも、電子書籍が新しいものではなかった訳で、法整備から実現まで、2年半かかってしまうという、時間軸は、いかがなものかと思わざるを得ません。

技術やビジネスモデルを後追いする、著作権法ですが、もっともっとスピード感をもった対応が、今後は望まれるようになるでしょう。


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2014年9月7日日曜日

電子書籍でアホになる・・・?

タブレットの画像

そういう題目ではないですが・・・
紙の書籍のほうが、記憶に残るという研究結果があるようです。

電子書籍より紙の本で読んだほうが、内容をよく記憶できる:研究結果 | ライフハッカー[日本版]

えーっ、そうなんだぁ。なんか、一気に冷めるなぁ・・・ッて感じもありますが、まぁ、実験結果ですからね。

電子書籍の、ネガティブな面が証明された訳ではありませんからね。
なんて、知らずに電子書籍の擁護に回っていたりして・・・


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2014年9月5日金曜日

電子書籍と再販制度

電子書籍の再販適用を要望

タブレット パソコンの画像

日本出版者協議会の要望書 


日本出版者協議会は、8月12日、公正取引委員会との面談を行い、「著作権法改正に伴う出版物の著作物再販制度上の取り扱い等に関する要望」を提出し、9月1日を期限として文章での回答を求めました。

要望は、
「パッケージ系・オンライン系双方の電子書籍について、再販対象商品に追加する」といったものです。

平成26年1月1日施行の改正著作権法では、電子出版権が認められました。
出版権者は、
第一号出版権者:従来の紙媒体による出版、CD-ROMなどのパッケージ系電子出版物の出版
第二号出版権者:インターネット送信による電子出版
と分類されることになりました。

一方、再販制度を所管する公正取引委員会では、
紙の出版物は再販商品
パッケージ系電子出版物、オンライン系電子出版は、非再販商品
という見解を示しています。

この、改正著作権法の第一号出版権に再販商品である紙の出版物と非再販商品であるパッケージ系電子書籍が混在していることを、
「出版者を電子出版に消極的にさせ、ひいては日本の電子出版の発展を阻害し、出版文化を衰退させる」理由として、「パッケージ系・オンライン系双方の電子書籍について、再販対象商品に追加する」といった要望を行っています。

法整備での分類と再販制度への行政指導の運用との違い、それは整合性があったほうが理解しやすいとは思いますが、それを理由として、紙の出版もパッケージ系電子出版もオンライン系電子出版も、再販を認めるというのは、若干、自分たちに都合の良い主張のように感じます。

個人的には、少なくともオンライン系電子出版は、紙の出版のレイアウトなど流用している現状では、もっと価格は、安価になっていいのではと思うのですが・・・

公正取引委員会の回答


公正取引委員会は、8月25日、口頭で以下の回答行ったそうです。


公取委の見解は以下の通りで、従来の見解を変えるものではない。

(1)オンライン系電子書籍については、公取委ホームページ「よくある質問コーナー (独占禁止法)」Q&A「Q14 電子書籍は,著作物再販適用除外制度の対象となりますか。」に示した通り「著作物再販適用除外制度は,独占禁止法の規定上,「物」を対象としています。一方,ネットワークを通じて配信される電子書籍は,「物」ではなく,情報として流通します。したがって,電子書籍は,著作物再販適用除外制度の対象とはなりません。」という見解を現時点で変えることはない。 

(2)パッケージ型に関しても、電子出版物の情報を記録したCD-ROMは、書籍、雑誌、新聞、レコード盤・音楽用テープ・音楽用CDという著作物再販適用除外制度の対象6品目外のものであるという見解は従前の通り。再販商品である紙の書籍に電子書籍のCD-ROMを付加した複合商品の場合も、非再販部分を含むため、全体として非再販という見解も従前通り。


ユーザーとしての勝手な意見ですが、使いやすい電子書籍を、もっと安価で充実したものとしてほしいと思います。

そうすれば、出版市場の拡大も期待できるのではないでしょうか・・・

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2014年9月2日火曜日

電子書籍と出版不況


何か大げさなタイトルになってしまいましたが・・・
このブログでも、「電子書籍」「著作権」といったキーワードに反応する形で、書かせて頂いていますが、目から鱗的な記事がありましたので、ご紹介です。

「出版不況」は本当か?--書籍まわりのニュースは嘘が多すぎる - CNET Japan

タイトルもなかなかですが、内容も「視点」として、電子書籍や出版といったことを論ずる際に、知っておきべき事かと思い、紹介させていただきました。

興味のある方は、直接、アクセスしていただき確認していただきたいです。(ちょっと記事は長いですが・・・)

私は、「出版不況」といわれている根拠となっている統計に、電子書籍の市場が含まれていないという点、驚きました。

アメリカの統計では、紙と電子を一緒にしていて、市場規模はほぼ横ばいとのこと。
この筆者による、日本での紙と電子を合算した市場規模も、ほぼ横ばい。音楽市場などが右下がりであることと比べ、「書籍市場」は健闘している、との見方です。

「・・・の統計によると」「出版界は不況で・・・」といった、枕ことばを盲目的に信じてきていたので、目から鱗 でした。

何事もですが、批判的でなくとも、冷静な視点からの意見を示していただけることは、歓迎ですね。

この記事は、連載中ですので、今後もチェックしていこうと思っています。


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2014年8月28日木曜日

電子書籍、アマゾン VS 出版社

電子書籍の販売、契約で、アマゾン VS 出版社 の抗争(?)が再勃発!



いまや、「本を買う」という行動は、インターネット通販の主流となり、「アマゾンで買う」と言い換えられる状態ですよね。
私も、実際の本屋さんでは、情報収集に徹して、「買う」「買わない」の判断は、後ほどにしておいて、家に帰ってアマゾンで買う、というのが「本を買う」という行動となっています。自分では、時間節約をしながら、ゆっくりとした購入の判断が出来ていると思っているのですが・・・

アマゾン VS 出版社


著作権法改正による、電子出版権の整備も行われ、出版社と著者との契約書の整備が進んでいる訳ですが、「アマゾン、電子書籍の契約で出版社を「格付け」 出版社は反発」との報道がありました。

アマゾンが、電子書籍の販売で、アマゾンに有利な条件で契約した出版社の書籍を、読者に優先的に紹介するとのことで、出版社は反発(まぁ、当然・・・)。米国や欧州でも抗議が広がっている。

日本では、アマゾンが電子書籍事業に参入する際に、出版社に対しての契約書で、出版社側に不利な内容で、大きな問題となった経緯があります。

「こんなの論外だ!」アマゾンの契約書に激怒する出版社員 国内130社に電子書籍化を迫る

今回は、リアルとバーチャルの考え方の違いとか、日本と欧米の商習慣の違いといった問題ではないように感じます。

書籍の内容以前に、契約の内容によって利用者へのレコメンドが変わってくるというのは、利用者にもマイナスなのではないでしょうか・・・

また、アマゾンが契約において、優越的な地位を利用して不利な契約を強要するといった理解もでき、法的にも問題視される要素があるように思います。

個人的には、どんどん電子書籍化され、価格も下がってくれればいいなぁ・・・と思います。紙の書籍へそれほど執着がないので、アマゾン VS 出版社 がこじれて、アマゾンと出版社が、それぞれが分かれての展開へ進んでいくことが、利便性の面から避けてほしいと思います。


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