2014年10月13日月曜日

PTSD の認定は・・・

PTSD(心的外傷後ストレス障害)

裁判員制度 PTSD訴訟

裁判イメージ

裁判員制度の裁判員となり、審理の途中で他殺死体のカラー写真などの証拠を確認することで、心的なストレスがかかり、PTSD となったとの主張の裁判で、請求を棄却した福島地裁の判決を不服として、仙台高裁への控訴手続きがなされた報道がありました。

元裁判員が控訴手続き、福島 ストレス障害訴訟 - 47NEWS(よんななニュース)

60代の女性が訴えたもので、地裁判決では、裁判員制度の違憲主張、国家賠償の請求のどちらも退けました。
控訴審では、国家賠償請求に絞った訴えがなされるそうです。

PTSD認定


この裁判は、裁判員制度のあり方や、退けられはしましたが、裁判員制度の合憲性など議論となる訴訟であると思います。

私は、それに加えて、PTSDの認定に関しての裁判所の判断として注目したいと思っています。

交通事故でも PTSD というのは、その認定、保障と言った部分で“グレーゾーン”というか、明確な基準がなく、争われる部分です。
もちろん、交通事故と、裁判員裁判でのストレスとでは、違ったものであるかと思いますが、社会的に、もしくは、裁判所が PTSD に対して、どう考えるのか・・・参考となるのではと思います。

PTSD は、労災では、認定の指針が示されていますが、交通事故では明確に基準化されているとは言えません。
こういった、違った原因の裁判例なども参考としながら、基準化が求められます。


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