2014年8月26日火曜日

ツアーバスの交通事故

夏休みも、もう終盤。今日は、天気がいまいちですが、観光地はどこも多くの人出で、賑わっているでしょうね・・・
私の夏休みは、地味・・・でしたが・・・




ツアーバスが大型トラックに追突


さて、昨日の MSN産経ニュースで以下の記事がありました。

東名上り線、ツアーバスが大型トラックに追突、26人重軽傷 - MSN産経ニュース

以前に起きた、北陸自動車道でのツアーバスの事故を思い出します。それ以後、ツアーバスの運用問題にフォーカスがあたって、いろいろと改善されて来ているように、報道などで見ていました。

こういった事故は、夏休みの時期には、大きく報道されるのかな・・・などとも思っていましたが・・・

バスの運転手は高齢化 


NHKニュースでは、以下の報道がありました。

バス運転手意識失う事故 4年間で22人死亡 NHKニュース

これによると、
「運転手が意識を失う事故が相次いでいて、運転手の体調急変に伴う事故の件数は、この4年間で210件起きている」ということで、「運転手の体調不良の原因は、脳出血や心筋梗塞など血管に関係する病気で52件、ウイルス性の胃腸炎などの感染症と、めまいが、それぞれ30件」あるとのことです。
さらに「バスの運転手は急速に高齢化が進んでいて、すべての産業の平均と比べて5.5歳高くなってい」ろそうで、「運転手の健康管理」が課題と結んでいます。

私も、ツアーバス(いわゆる「深夜バス」)を、時間と運賃の面から、移動手段として検討の範囲内にしています。
最近は座席も広く、車内も綺麗で、割りと快適に(睡眠ができて)移動できるように思います。

しかし、運転手の高齢化が進んでいて、事故につながる体調不良の原因が、高齢であることに起因する病気であり、対策となるのは運転手の健康管理というのは、どうなんでしょうか・・・

乗り物は、確かに運転者(操縦者)の体調によるリスクは、持っていると思いますが、周りに一般の運転者が多く存在する道路上の自動車の場合、プロであるはずの運転者自身の健康管理に、安全を委ねるというのは、利用者としてリスクが高いと感じました。

国土交通省も注意喚起しています!

自動車:高速ツアーバスをご利用のみなさまへ - 国土交通省

以前、仕事帰りの夜中のタクシーで、高齢の運転手さんに、居眠りされて怒鳴ってしまったことを思い出しました。


「行政書士 わたなべ法務事務所」へのお問い合わせ、ご連絡は、下記の各業務のサイトへアクセスください。

0 件のコメント:

コメントを投稿