2015年1月15日木曜日

大学:卒業要件厳格化へ

文科省方針

立教大学の画像

15年度に省令改正


大学時代に、学業よりはサークル活動に明け暮れた私には、やや耳の痛い記事がありました。

大学:卒業要件厳格化へ…15年度に省令改正 文科省方針 - 毎日新聞

大学に、入学者の「受け入れ方針」(アドミッションポリシー)と卒業させる学生像を定めた「卒業方針」の策定を義務付ける方針とのこと。


「入り口」の改革で、「入学して欲しい学生像」を示し、同時に「出口」である卒業要件を厳格化して、大学が卒業生像をも明確化するというもの。

日本の大学は、卒業要件が低いとは、よく言われることですね。

卒業要件については、こんな記事もあります。

中村修二教授:日本の大学に注文「卒業難しいシステムに」 - 毎日新聞

下村文科相は、海外移籍した中村氏に「能力がある人に日本にいてもらうにはどうすべきか」と質問。中村氏は「本当に頑張って勉強をした人だけが大学を卒業できるようになれば、(日本の大学や研究機関は)非常によくなると思う。失敗を繰り返して最後にいい結果が出る研究と一緒で、何かしなければ永遠によくならない。改革して悪かったら戻せばいい」と答えた。
実績のある、中村教授の言葉、大きな説得力がありますね。

しかし、コロコロと制度が変わっては、受験生は対応が大変ですね。


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