2014年11月30日日曜日

著作権法制の検討状況

クラウドサービス、対価還元、アーカイブ、教育の情報化

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平成26年度の検討状況


昨日、クラウドサービスを中心に、文化審議会著作権分科会の「著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」の議論の状況を、一般社団法人インターネットユーザー協会の津田大介氏の講演紹介記事を引用しながら、まとめてみました。

オンラインストレージの未来は? |  行政書士的川崎生活

委員会の傍聴をしてきましたが、事務局のまとめを待たなければ、議論の詳細や方向性が分かりにくい部分があります。
これから、委員会の資料や議事録を検討するのも、なかなかしんどい作業でもあります。

知的財産戦略本部 検証・評価・企画委員会(第3回)


文化庁の委員会は、知的財産戦略本部の「知的財産推進計画2014」に基づいて行われています。

この知的財産戦略本部の「検証・評価・企画委員会(第3回)」が11月26日に行われました。
この委員会は、知的財産推進計画2015策定に向けた検討を行うもので、その中で本年度の取組みへの検証、評価を行うものです。

検証・評価・企画委員会

この委員会へ、文部科学省説明資料①として提出されている文化庁長官官房著作権課の「著作権法制の検討状況について」 という資料が、本年度の文化庁の検討のまとめ資料として、参考になります。

「著作権法制の検討状況について」文化庁長官官房著作権課

最終的な、「著作物等の適切な保護と利用・流通に関する小委員会」の報告書を待つ必要がありますが、現時点で著作権法制の検討状況を理解する上での資料の資料と思います。

ご参考ください。


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